データ復元を無料でやる方法|フリーソフトとOS標準機能でどこまで戻せるか
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この記事は下書きです。内容の確認が済んでいない状態のため、検索結果には表示されません。
「データ復元 フリーソフト」で検索すると、有料ソフトの無料版が大量に出てきます。無料と書いてあっても、実際に無料で復元できるのは容量やファイル数に制限がある範囲までで、その先は購入が必要です。ここでは、制限のない意味で本当に無料の手段と、制限つきの無料版を分けて書きます。
先に結論
- パソコン本体から消えたファイルは、まずゴミ箱とWindowsのファイル履歴・Macのタイムマシンを見てください。ソフトを入れる前に見つかることがあります(各記事の手順へ)
- 完全に無料で使えるツールは、CGSecurityのTestDisk・PhotoRecとMicrosoft公式のWindows File Recoveryです。どちらも画面操作ではなくキーボードだけで進める作りで、その分だけ手間がかかります(比較表へ)
- 有料ソフトの「無料版」は、スキャンして中身を確認するところまでが無料で、実際に取り出す段階で購入が必要になります。これは無料ソフトとは別物です(違いへ)
- 見つかったファイルが多い、フォーマット後で範囲が広い、といった場合はキーボード操作のツールでは時間がかかりすぎます。その場合は無料版で確認してから購入を判断する方法に切り替えたほうが早いです(切り替えどきへ)
ソフトを入れる前に、いま使っている場所を見る
ソフトを探す前に確認する価値があるのは、ふだん使っているアプリやサービスの中です。
パソコン本体から削除したファイルはゴミ箱に、SDカードやスマホの写真は取り込み先やクラウドに、意外と残っていることがあります。探す場所は消えた場所によって変わるので、ゴミ箱を空にした後の手順とSDカードの手順にOS別・機器別でまとめています。ここに何も見つからなかった場合に、この先を読んでください。
完全に無料のツールでスキャンする
有料ソフトの体験版ではなく、最初から最後まで無料で使えるツールです。どちらもパソコン画面の操作に慣れていることを前提にした作りで、ボタンを押すだけの手軽さはありません。
TestDisk・PhotoRec は、CGSecurityが公開しているオープンソースのツールです。TestDiskはパーティション情報の修復、PhotoRecはファイルそのものの復元を担当します。どちらも画面はキーボードで選ぶメニューだけで、マウスでは操作しません。検索エンジンで「TestDisk」と探すと配布元にたどり着きます。
Windows File Recovery は、Microsoftが無料で配布している公式ツールです。Windows 10のバージョン2004以降とWindows 11で使え、それより古いWindowsでは使えません。Microsoft Storeから入手します。操作はコマンドを打ち込む形式で、フォルダーをクリックして進める通常のアプリとは勝手が違います。
| ソフト | 最終更新 | 日本語対応 | 操作方法 |
|---|---|---|---|
| TestDisk & PhotoRec CGSecurity | 2024-02-22 | 未確認 | コマンド・キー操作のみ(CUI) |
| Windows File Recovery Microsoft | 未確認 | 未確認 | コマンド・キー操作のみ(CUI) |
日本語対応が「未確認」なのは、実際に使った人の報告が食い違っていて、こちらで確認が取れていないためです。書いていないという意味ではなく、確認できるまで書かないという運用です。
キーボード操作という点は、率直に言って敷居が高いです。フォルダー階層をマウスで開くような感覚では進められず、間違った操作をして手が止まる人も出てきます。ここで挫折しそうなら、次の項目に進んでください。
有料ソフトの「無料版」は、無料ソフトとは別物
検索結果に並ぶ「無料」の多くは、実際には有料ソフトの無料版です。ボタンひとつで進められる分、TestDiskよりも扱いやすいのですが、無料でできる範囲が区切られています。
区切られているのは主に、スキャンして検出結果を見るところまでです。見つかったファイルを実際に保存する段階になって、購入を求められます。つまり「見つかるかどうかは無料で分かるが、取り出すには払う」という構造で、完全無料のツールとは前提が違います。
この構造そのものは悪いものではなく、うまく使えば無駄な出費を避けられます。買う前にスキャンだけ試して、目的のファイルが本当にプレビューで開けるかを確認してから決済に進む手順は、有料ソフトの比較ページに書きました。無料の範囲で見つからなかった人が、次にどう判断するかもそこにまとめてあります。
キーボード操作から無料版の確認に切り替える目安
TestDiskやWindows File Recoveryで進めるべきか、有料ソフトの無料版に切り替えるべきかは、状況によって変わります。
- 消えたファイルが1つか2つで、場所の見当がついている。 キーボード操作でも十分に終わります
- フォーマットした後で、探す範囲がドライブ全体になる。 キーボード操作のツールでも動きますが、結果の一覧をコマンド画面だけで確認するのは骨が折れます。プレビュー画面のある無料版のほうが、見つかったかどうかを判断しやすくなります
- パソコンの操作に慣れていない。 コマンドを1文字間違えるだけで思った通りに動きません。画面を見ながら進められるほうを選んでください
- 時間よりも費用を優先したい。 完全無料のツールに時間をかける価値があります。ここで見つかれば、購入は発生しません
どちらを選んでも、消えたファイルの本体を傷つけない使い方は共通です。復元先には元のドライブ以外を指定してください。
よくある質問
TestDiskとPhotoRecは同じものですか
同じ配布元がまとめて提供している別々のツールです。TestDiskはパーティションの情報を直す役割、PhotoRecはファイルそのものを取り出す役割を持ちます。ファイルを復元したいだけなら、PhotoRecの機能を使うことになります。
Windows File Recoveryは自分のパソコンでも使えますか
Windows 10のバージョン2004以降か、Windows 11であれば使えます。それより古いバージョンのWindowsでは配布されていません。バージョンが分からない場合は、設定画面から確認できます。
無料ソフトで見つからなかったら、有料ソフトなら見つかりますか
見つかる場合も見つからない場合もあります。無料のツールと有料のツールは、探し方の丁寧さや対応する状況の幅が違うだけで、消えたファイルの跡がすでに上書きされてしまっている場合はどちらを使っても戻りません。無料のツールで見つからなかった場合、有料ソフトの無料版でもう一度スキャンして確かめる価値はあります。
無料ソフトを入れるとウイルスが心配です
配布元を確認してから入れてください。TestDisk・PhotoRecはCGSecurityの配布ページから、Windows File RecoveryはMicrosoft Storeから入手すれば、配布元は明確です。検索結果の上位に出てくる非公式のまとめサイトから直接ダウンロードするのは避けてください。
このページの更新状況・対応OSの情報は、確認できた項目だけを書いています。「未確認」の項目は、使う前に配布元の説明を見てください。